2014年11月11日 07:00
マレーシア人のムスリムカップルが語る、今どきの結婚スタイル - 海外の結婚事情 マレーシア編
今回は国際結婚カップルさん企画の番外編として、同じ国籍同士のムスリムカップルをご紹介。結婚して7年目のアクマル・マルさん(33歳)、アブリーザさん(36歳)夫妻は、マレーシア人同士のムスリム(イスラム教徒)カップルで、結婚後すぐ、アブリーザさんの留学のために二人で4年間日本で生活したこともあるとか。日本の文化に触れたことのあるアブリーザさんは、「日本とムスリムの結婚式のスタイルは似ている」と教えてくれました。
■ふたりのなれそめと、結婚して何年目なのか教えてください。
2007年に結婚。結婚して7年目です。出会いは大学のキャンパスで。実は彼、私の生徒だったんですよ。
出会って6年ほど友人関係でしたが、少しずつ交際に発展していきました。結婚後、私の大学留学のために4年間ふたりで仙台に滞在。旦那のマルさんは、その間、英語を日本人に教えたりしながら働いていました。
■日本の結婚と比べ、特別で驚くようなことや、独特な風習はありますか?
ムスリムの結婚式は、日本の式と似ている部分が多いんですよ。ムスリムの結婚式は、通常モスクを使用します。TOK KADI(JURUNIKAH)といわれる指導者のもと、花婿と花嫁が親戚等の参列者全員に対して結婚の誓いをします。