2014年11月20日 11:20
カシオのBluetooth搭載スポーツウオッチ「STB-1000」を皇居ランナーが試す - 1カ月の試用で見えた"優等生"ぶり
Kさんは普段から皇居ランをするらしく、1周にかかるタイムはだいたい25分から30分だとか。いつもは1周しかしないが、調子がいいと2周する時もある。ただし「2周が限界」とのことだ。
スタート前にSTB-1000とiPhoneをBluetoothで接続。iPhoneとSTB-1000を連携させるためには、準備されたいくつかのランニングアプリから1つをインストールする必要がある。アプリを起動して、アプリ画面に沿ってペアリングを開始。今回、Kさんが使用した「Wahoo Fitness」では"センサー"から追加を行う。このとき、STB-1000は"POWER"と書かれたフロントボタンを押すだけだ。
さて、戻ってきたKさんに、初めてSTB-1000を着けて走った感想を聞いてみよう。
Kさん「これ、スマホをポケットから出さずにタイムを止められるんですよ!」
と、さっそく興奮気味のKさん。筆者としては「なに当たり前のこと言ってるんだろう」である。しかし、Kさんの言い分を聞いてみると「なるほど」と納得したのであった。というのも、スマートフォンでタイムを計ると、走り終わってからポケットのファスナーを開けてiPhoneを操作して……と、わりと複雑な手順になるのに対して、STB-1000であれば文字板右上のボタンを押すだけでタイムを止められるのだ。