2014年12月5日 11:00
30万人が参加したセールスフォースのイベントで、ベニオフCEOが訴えたこと
「WELCOME TO THE CUSTOMER SUCCESS PLATFORM~新しいカタチで顧客とつながる」をテーマに、最新動向や同社の取り組みについて説明した。
小出会長兼CEOは、「今年10月に、米サンフランシスコで開催したDreamforce 2014は、ICT産業で最大のプライベートイベントとなった。その熱気、活気、エネルギーを東京でも体験してもらいたいと考え、今回のイベントを開催した」と説明。
また、「セールスフォース・ドットコムは、今年、創業15年目を迎えた。ここまでこれたのは、ここにいるみなさんのおかげである」と切り出した。
そして、セースルフォース・ドットコムが、社員の就業時間の1%、製品の1%、株式の1%をボランティア活動に費やす1:1:1モデルを行っていることを示しながら、日本における支援先NPOが500団体に達し、2014年における従業員によるボランティア活動時間が1万時間を超えたことを紹介。
ゲストで登壇した国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井香苗氏は、「セールスフォース・ドットコムのツールは、寄付活動のために使用している。年に一度、300人が参加する大きなイベントを開催しているが、ここにも活用している。