2014年12月6日 10:51
『宇宙戦艦ヤマト2199』の"ウィンドウ戦略"から見える、現代のアニメビジネスのトレンド
それを考えると『2199』というプロジェクトは「イベント上映」「パッケージ販売」「TV放送」「配信」というそれぞれのウィンドウでの展開タイミングとその特性が見事に絡み合った結果のヒットであったということができる。
2014年も『攻殻機動隊ARISE』や実写『THE NEXT GENERATION パトレイバー』といった作品がイベント上映形式で複数話上映された。どちらも人気シリーズの最新作で、おそらく今後しばらくはこうしたウィンドウ戦略は続くだろう。その上でファーストウィンドウとしてイベント上映が定着するかどうかは、これから「知名度のあるタイトル以外のヒット」がそこから生まれるかどうかにかかっているといえる。
(C)西崎義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
義実家に預けた娘を迎えに行くと…嫁『その耳どうしたの!?』娘の“耳”が赤く腫れていて⇒「絶対NG」イラッとする女性の言動