くらし情報『SEMICON Japan 2014 - 優れた企業は女性や障がい者などを率先して活用している』

2014年12月8日 11:04

SEMICON Japan 2014 - 優れた企業は女性や障がい者などを率先して活用している

江田麻季子氏。インテル(Intelの日本法人)代表取締役社長(CEO)
浅川智恵子氏。日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所、IBMフェロー
土井美和子氏。情報通信研究機構(NICT) 監事

この3名に、モデレーターとしてテレビ東京アナウンサーの佐々木明子氏が登壇した。

パネル討論は最初に、パネリストの3名がポジショントーク(20分程度の講演)を行ない、その後に佐々木氏の司会によって討論を実施するという形式で進められた。

○先天的な多様性と後天的な多様性

ポジショントークで最初に登壇したのは、インテルの江田麻季子氏である。「多様性によるイノベーションの創造」と題して講演した。ビジネスを成長させるためにはイノベーションが必要であり、イノベーションを起こすためには多様でオープンな環境、異なる意見を受け入れやすい環境を作るべきだと説明していた。


江田氏は、多様性には、「先天的な多様性」(持って生まれた性質:ジェンダー、年齢、国籍など)と「後天的な多様性」(体験を通じて獲得した性質:学歴や職歴など)があり、両方の多様性を備えた経営が重要だと唱えた。具体的には、経営幹部全体で少なくとも3つの先天的な多様性と、少なくとも3つの後天的な多様性を備えているべきだとした。

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