くらし情報『「喉まで出かかっているのに…」をスッキリ解決 - ATOKナントカ変換サービスを試す』

2014年12月9日 00:00

「喉まで出かかっているのに…」をスッキリ解決 - ATOKナントカ変換サービスを試す

を追加するには既存の「?」を削除すればよい。

「なんとか」や「まるまる」は副詞や名詞として使われることが多いため、文章に出てくる機会が少ないトリガーに変更しておくと使いやすそうだ。

実際に使ってみて便利に感じたのが、例えば名字が曖昧な作家名や、施設名を簡単に引ける点である。その一方で、各府省名を確認しようと「なんとかしょう」と入力してみると、その候補は400単語にもおよぶ。分母が大きいと使いにくい場面もある。

また、トリガーは文字列中やサフィックス(接尾辞)としては動作せず、あくまでもプレフィックス(接頭辞)として指定しなければならない。そのため名詞の後半部分が思い出せない場合、ATOKナントカ変換サービスは使えない。あくまでも筆者の推測だが、この辺りはクラウド辞書構造の問題のため、今後対応するのではないだろうか。


ATOKナントカ変換サービスは便利な機能だが、欠点もある。それは使用時にインターネット接続環境が必要な点だ。推測するに、トリガーに続けて文字を入力する際、クラウドサーバーにアクセスして変換候補をリストアップしてくるため、インターネットに接続していない状態では使用できない。

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