2014年12月9日 08:00
"栄養学のプロ"が「糖質制限ダイエット」に警鐘を鳴らす
のススメ
現代の日本人の食生活において、望ましい摂取量より少ないのが、食物繊維とカリウム。逆に過剰摂取気味なのが飽和脂肪酸とナトリウム(塩分)だ。生活習慣病予防のためには、さらなる減塩と食物繊維の摂取が求められることになる。
ただWHO(世界保健機関)の調査によると、日本人の心疾患の発症率は世界各国の中で非常に低いという。中村学長は、これは米食によるものでないかと持論を展開。「ご飯は魚や納豆などの大豆製品との相性もよく、和食における『一汁三菜』の組み合わせは、魚や肉、野菜などさまざまな食材を使った献立となり、自然と栄養バランスがとりやすい食生活になるのです」と、ご飯を食べることを推奨した。
そして「これからも、ぜひこの『ご飯+一汁三菜』で、健康寿命を延ばしていただきたいと思います」と結んだ。
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