アース・スターノベル、レーベル創刊の2冊のオーディオドラマを無料公開! 収録直後の釘宮理恵からのメッセージを紹介
●『京都多種族安全機構』では関西弁に挑戦
――原作を読むとき、自分が演じる役を意識しますか?
釘宮「最初はできるだけフラットに読むようにしています。役を意識しながらもう一度読むこともありますが、時間がない場合は、とにかく普通の読者の視点で読みます。そのほうが、作品の面白さが客観的に読み取れると思いますし、作品自体も好きになれるような気がします」
――キャラクターは実際の収録になってから作る感じですか?
釘宮「実際に耳で聴いて、相手の方とのバランスをとっていく感じです。何となくのイメージはしますが、特に音読して練習したりはしないです」
――口に出して練習はしないのですか?
釘宮「言いづらい言葉は口に出してみたりもしますが、喋り方などはあまり決め込まずに現場に行きます。今回もスラ子ちゃんのお芝居を聞いたとき、ふんわりした可愛い感じだったので、ストロフライは、あっけらかんとして元気一杯で、ズケズケものを言うような感じにしました。今回は二人きりの収録だったので、そのほうが聞きやすいと思ったので」
――そのあたりはブースに入ってから考えるのですか?
釘宮「ブースに入ってから考えます。