2020年7月16日 09:00
小室哲哉氏「悩みに悩んで…」 秋元康Pに依頼され乃木坂46新曲を手掛ける
と小室氏の様子を紹介。
続けて、「この人は本当に音楽がないと生きていけないのです。音楽にのめり込むとまわりが見えなくなってしまう不器用な人です。そのせいで多くの方に迷惑もかけたのでしょう。でも、小室哲哉はそれを音楽でしか返すことができないのです」とし、「乃木坂46に、書き下ろしてくれた『Route 246』を聴いてください。彼の音楽への想いが伝わって来ると思います」とメッセージを送った。
小室氏は「多いなる友情と才能を持った秋元康さん、同じく近しい知人に一年間背中を押され、今回悩みに悩んで作曲・編曲を手掛けさせていただきました。ここ数年ゼロからアートを学び、改めて概念、すなわちコンセプトを持った創造物の貴重さを感じています。
今回のコンセプトは友情でした。友人の期待に応えたい一心で今作を作りました。一貫した、らしさは表現されているのでは? と感じています」とコメントしている。
同楽曲のセンターは齋藤飛鳥が担当。齋藤は「もともと小室さんのファンだったので、小室さんが乃木坂46のために曲を作ってくださった事が何よりも嬉しく、また楽曲も「小室さん感」が溢れていて、個人的に本当に嬉しかったです。