ケンコバ、漫画から学ぶ人生の美学 芸人と漫画家の共通点も語る
松本さんとか、ビートたけしさんもシャイですし、(とんねるずの)石橋貴明さんもプライベートでお食事させてもらったことがあるんですけど、「こんな感じの人やねんや」っていうくらいシャイで。そう思えば、さんまさんの異常さが浮き立つ (笑)。さんまさんだけは異常者なんでしょうね(笑)。24時間さらけ出しているというか。
――もしケンコバさんが自分の描きたいように描ける画力を持っていたとしたら、こんな漫画が描きたいなというアイデアはありますか?
やっぱり、王道のバトルものを描きたいですよね。『HUNTER×HUNTER』で言う念とか、『ONE PIECE』で言う悪魔の実とか。ああいう王道のやつ、描いてみたいですね。ジャンプの王道というか、少年誌の王道というか。
いざ自分が漫画家になるとなったら、隙間を狙っていくと思うんですけどね。――ケンコバさんが描くお色気路線漫画も面白いのかなと思います。
お色気路線も、どっちかと言うたら、小学生向けのお色気路線とか描きたいですよね。昔はあったんですよ。ドキドキさせるような。
――『まいっちんぐマチコ先生』とか?
そうですそうです!! 大人から見たら、全然お色気でもなんでもないんですけど、小学生くらいが見たらたまらんようになってくる漫画って、昔はけっこうあったじゃないですか。