くらし情報『衝撃の退任発表から約半年 - 新社長が語る新生「ジャパネットたかた」の姿』

2015年1月16日 13:00

衝撃の退任発表から約半年 - 新社長が語る新生「ジャパネットたかた」の姿

それらを伺っていくと、そこには親子の絆を超えた "ジャパネットマインド" がしっかりと継承されていると強く感じさせられた。

○社長交代は「2013年最高益を達成できなければ社長を辞める」というひと言から

今回の社長交代人事だが、前任の高田明氏はまだ66歳と若い。にもかかわらず、「すべての職を辞する」と発言し、後任である旭人社長へバトンタッチすることとなっている。その背景には何があったのか? また、なぜこのタイミングなのかを伺ってみた。

正直なところ、旭人社長も、「なぜこのタイミングなのか!」と、驚きを隠せなかったという。

「もともとは、2012年の年末に『2013年最高益を達成できなければ社長を辞する』という高田明社長の発言を新聞報道で初めて知りました。そして2013年、社員一丸となって社長を辞めさせないように頑張り、最高益を達成した年末の "大望年会" で、今度は『2年以内に辞する』と。すると、半年もせずに『2年以内と言っていたが今年で辞める』と、どんどんスケジュールが前倒しになっていきました」
ジャパネットたかたという企業には、一般の企業で策定している中長期の経営計画が存在しないのだという。

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