2015年1月22日 14:09
Cerevo、ライブ配信スイッチャー「LiveWedge」をついに正式発売 - 未だライバル不在の有望市場
いずれのパターンでも本体は単体でスイッチャー、ライブ配信機器として機能し、タブレット側はあくまでコントローラーに過ぎないため、仮に本体とタブレットの間の通信が切断されてしまった場合も、映像出力や配信が途絶えることはない。本体にもボタンとホイールが用意されているので、タブレットとの通信が復帰しない場合も本体操作で最低限の映像の切り替えを行うことができる。
なお、無線LANはIEEE802.11a/b/g/nに準拠しダイバーシティアンテナを搭載しており、同社がこれまで検証した限りでは、NAB Show、InterBEE、CESといった大規模展示会の会場を含め、5GHz帯の通信を利用すれば電波の干渉が原因で操作が不能になることはなかったという。
タブレット側のアプリはiPad版が既にApp Storeに公開されており無料でダウンロードできるほか、現在Androidタブレット版も開発中。iPad版アプリは、iOS 6.1以降を搭載したiPad 2以降の機種に対応する。
なお、本体のエンコーダーの仕様により、タブレット上でのプレビュー表示、ライブ配信、SDカードへの録画(アップデート対応)