2015年2月5日 00:00
「ラジオの過去番組を再聴取できる機能を提供したい」 - 5年目を迎えるradikoに2015年の展開を聞く
radiko.jpの目的は、ラジオ自体のメディア価値向上に貢献していく、というものです。要するに、radiko.jpを使ってより広くラジオ番組を聴いてもらう、ということが目的ですので、そのために何をやっていくか、ということなんですよね。その部分が根っこにあります。
タイムシフト機能は、あくまでも、新しいラジオリスナーの獲得、ラジオメディアの再価値化を目指すための施策と位置づけています。その部分をラジオ放送局と連携し、権利者の方々に丁寧なご説明をした上で、サービス提供につなげていきたいです。
――改めて2015年の展開を教えて下さい。
2015年の目標は、ユーザー層の底上げ、新機能のリリースの2本柱です。radiko.jpだけのことを考えているわけではなくて、radiko.jpでの新規のリスナーの拡大がラジオ業界への寄与につながるという理由で、新規リスナーの獲得は進めていきたいですね。
2015年すぐに、というわけではないですが、現状の倍くらい、できれば2,500万人。夢は3,000万人です(笑)。2014年にUU数が落ち着いた理由に、特に思い当たるものはないのですが、サービスのローンチから今までずっと、大きなプロモーションを打たずに展開してきたので、口コミやニュースだけの告知では、現状で頭打ちなのかもしれません。