くらし情報『【『ラストマン』感想6話】福山雅治の人たらしが編み上げる、しなやかなチーム』

【『ラストマン』感想6話】福山雅治の人たらしが編み上げる、しなやかなチーム

【『ラストマン』感想6話】福山雅治の人たらしが編み上げる、しなやかなチーム

Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。

2023年4月スタートのテレビドラマ『ラストマン』(TBS系)の見どころを連載していきます。

かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。

大人の目線で考えると、『親ガチャ』という言葉の身も蓋もなさは切ないのだけれども、子の立場にとっては「ガチャなら仕方ない」と、その身も蓋もなさ加減がせめてもの救いなのかもしれない。

親にとって子に何を残せるかの苦悩と、子にとって人生を肯定して生きたいという不安の間には、数字でも言葉でも割り切れない湿ったものが横たわっている。

ましてや、服役中の親と、今は別の家庭で生きる子と、引き取った義理の親という複雑な三者の間ならば尚更だろう。


【『ラストマン』感想6話】福山雅治の人たらしが編み上げる、しなやかなチーム

6話、視聴率も好調を維持して物語が折り返しの『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系日曜21時)。

アメリカから警視庁の交換留学生としてやってきたのは、全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山雅治)だった。皆実はアテンド担当の護道心太朗(大泉洋)をバディとして、捜査一課の難事件に挑んでいく。

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