くらし情報『水川あさみ、嫌いだった声を“唯一無二”とプラスに「歳を重ねるごとに…」』

水川あさみ、嫌いだった声を“唯一無二”とプラスに「歳を重ねるごとに…」

と説明する。

また、「一果に対して殴ったり暴言を吐いたり、ほかの人に対しても怒りの沸点が低い。そういう意味ではパワーがいる役で、カロリーはかなり消費しました。全編を通して出ていないにもかかわらず大変な役でした」と回顧。広島弁もインパクトを放っているが、「母方のお父さんお母さん、私からするとおじいちゃんおばあちゃんが岡山に住んでいた時期があって、(広島に近い)岡山弁は聞き慣れていました。方言でNGになることはなかったです」と、すんなり習得できたという。

早織との共通点はないものの、子供に対する母性には共感。「一果に対する母性は、女性なら誰しも共感するところかなと思います。
子供だけでなく、私だったら動物を飼っているので、動物への母性がありますし、また、凪沙は凪沙の形の母性があるので、どの役にも共感できると思います」と語った。

さらに、「(登場人物が)それぞれに受け入れないといけない宿命のようなものを持っている」と紹介。「凪沙は、変えられない宿命のもと、母性や、愛するということを知る。私が演じた早織は、母性や愛情を持っているけど、不器用だから表現の仕方がとても下手で、愛情があるにもかかわらず負のスパイラルにハマってしまう。

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