草なぎ剛、難役やり遂げ自信に! 人生観も変化「日常の中の幸せに気づけた」
と力を込める。
本作にちなんで、受け入れるのに苦労した“変えられない運命”も聞いてみた。すると、「もう少し身長が高ければ。180センチくらいほしかった」と身長コンプレックスを告白。「(香取)慎吾ちゃんは背が高くて。僕より年下なのに、いつの間にか追い抜かれて」と香取と比べつつ、「40歳すぎて2センチ伸びて172センチなったんですが、180センチにはあと8センチ足りない」と話した。
だが、本作によってコンプレックスも受け入れられるように。「自分の足りないところも含めて自分なんだと。
そう思うことで次に進めると気づかせてくれた」と言い、「40歳になって2センチ伸びたからそれでよしとしよう! 172センチの自分を受け入れるということです!」と笑顔全開でコメント。「皆さんもそうやって受け入れられるようになってほしい」と大事なメッセージを発信した。
出演が決定した際に「今までで一番大挑戦の役なので、ここでまた新しい作品の力やお芝居の力に目覚めることができたら」と語っていた草なぎ。この“大挑戦”をやり遂げ、何か目覚めるものはあったのか。本人にこの質問をぶつけると、「自信になりました。やったことのない難しい役を満足のいく形で演じきれたと実感できたので」