2015年2月18日 13:52
さだまさし、名曲の再録でまさかの46秒オーバー! 三池崇史監督作の主題歌に
歌手のさだまさしが、大沢たかお主演の映画『風に立つライオン』(3月14日公開)の主題歌として、そのモデルとなった同名楽曲を28年ぶりに再録音したことが18日、明らかになった。
同曲は、1987年7月25日リリースのオリジナルアルバム『夢回帰線』のラストに収録された曲。俳優の大沢たかおが同曲に感銘を受けて映画化を熱望したことから、さだまさし自ら同名小説を書き下ろし、大沢の主演作『風に立つライオン』(3月14日公開)として映画化が決定。アフリカ・ケニアで医療活動に従事する日本人医師・航一郎の姿を描く。石原さとみや真木よう子などのキャストに加え、三池崇史監督がメガホンを取ったことでも話題となっている。
レコーディングが行われたのは、昨年12月。オリジナルのイメージを大切にするために、編曲はオリジナル同様、さだの盟友・渡辺俊幸氏が担当。雄大なアフリカの景色を描くため、49人編成のオーケストラが招集された。
さだは、「短くするつもりでしたが、オーケストラを使ったより雄大なアレンジになり、逆に40秒も長くなってしまいました。にもかかわらず、三池監督はフルコーラス、エンディングの一番いいところで使ってくださり本当に感激しています」