横山裕、松尾スズキ『マシーン日記』に主演! 大根仁がドラマ版ぶりに演出
5月に上演を予定していた第1弾『母を逃がす』は新型コロナウイルス感染症の影響に伴い公演中止となったが、松尾が演出に大根仁を指名し、新たに第2弾が決定した。
大根は、ドラマ『演技者。』(03年)で1度『マシーン日記』の演出を手掛けており、ダークな世界観で狂気的な三者三様の愛の形を突き詰め、大きな評判を呼んだ。ドラマ版から18年、映画監督としての地位を築き、舞台演出の経験も積んだ大根が手掛ける、新たな『マシーン日記』が生まれる。
主演を務める横山は、松尾作品初参加にして、約3年半ぶりにシアターコクーンに登場する。町工場に隣接したプレハブ小屋に、右足を鎖でつながれ監禁されている電気修理工のミチオ。町工場のパートにきたケイコと出会い狂い出す、おかしくも切ない男女の四角関係の愛憎劇に挑む。
ミチオの兄・アキトシ役に大倉孝二、アキトシの妻・サチコ役に森川葵、そしてミチオに服従を誓うケイコ役に秋山菜津子と、一癖も二癖もある俳優陣が顔を揃えた。
東京公演は東京・Bunkamuraシアターコクーンにて2021年2月3日から2月27日、京都公演は京都・ロームシアター京都 メインホールにて3月5日から3月15日。