2020年10月22日 04:00
生田斗真、主演作PRで『鬼滅の刃』に便乗「キッズが見に来てくれるかなと」
「でも、(通し稽古を)やれるとやれないでは違いました。博多座に僕たちはこの作品でいたんだぞというのを刻み付けようという時間でした」と語った。
生田はさらに、「すべてのお芝居が終わってカーテンコールをやっている最中に、2階席か3階席から横断幕みたいなのぼりが上がったんです。博多座のスタッフの方々が、本当は劇場の周りに立てるはずだったのぼりを劇場内に入れて僕たちに見せてくださったりして、忘れられない公演になりました」としみじみ。「だから必ずリベンジしたいなと思っています」と力を込めた。
大陸渡りの歌うたい・静歌役の藤原は福岡出身。「博多は地元で、みんなチケットをとってくれていたから悔しいなと思っていたら、(通し稽古のときに)いのうえさんが『家族呼んでいいよ』と。ばあちゃんがずっと楽しみにしていたからばあちゃんを呼んだら、ばあちゃんが一番前の席に座っていて、ずっとばあちゃんが視界をよぎって見つけやすかったです」と明かし、ほっこりとしたエピソードに会場から笑いが起こった。
そして生田は、ゲキ×シネの魅力について「細部にわたってしっかり役を落とし込んでいるなと、ゲキ×シネで見て気づくことが多かったです。