くらし情報『由規に田中英祐……1軍生き残りをかけたサバイバルに挑む男たち』

2015年3月10日 10:00

由規に田中英祐……1軍生き残りをかけたサバイバルに挑む男たち

昨季に右翼手で最もスタメンが多かった福留孝介は、今年38歳を迎えることから、数字の上積みを期待するのは難しい。

そこで、福留からポジションを奪おうとするなかで、今キャンプでアピールを続けているのが、ドラフト3位で入団した江越大賀だ。沖縄合同自主トレでは柵越えを連発。キャンプ初日のフリーバッティングでも鋭いスイングで、キャンプ中継を解説していた真弓明信氏も絶賛した。

実戦形式の練習が増えた現在も、そのバットでアピールを続ける江越。一線級の投手が登板してくる今後のオープン戦で結果を残せるか、注目だ。

関根大気(DeNA)

昨季盗塁王の梶谷隆幸、今季から主将となり、開幕4番をすでに言い渡されている筒香嘉智がいるため、残りの中堅手の1枠を巡って激しい争いが繰り広げられているDeNA。その中で期待をされているのが、2年連続で1軍キャンプスタートとなった関根大気だ。


高卒1年目の昨季キャンプでは、高い対応力をみせて周囲を驚かせた。オープン戦の成績で2軍に降格するも、ファームではシーズンを通して活躍。今季は昨年の悔しさをバネに、1軍定着まであと一歩という活躍をみせている。

今オフには青木宣親(ジャイアンツ)

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