「悲しい映画を見ると太る」は本当だった! 米・研究がその理由を解明
ユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンのSFアクション『アイランド』では、おしゃべり番組を見ていたグループよりも多くの食べ物が手に取られていた。
「まるで映画のテンポに合わせて、食べていたみたいです」と共同研究者のアーナー・タル氏。
映画は悲しみを癒やそうと感情的な食欲も作り出してしまう。ポップコーンやアイスクリームなど、映画鑑賞中の定番おやつはダイエット中の人には大敵だ。とは言え、好きな映画をわざわざダイエットのために避ける必要もないだろう。
ワンシンク教授が勧めるのは、ただ手元におやつを置かないようにすることだ。映画が面白いほどにいい場面を見逃すまいと席を離れる頻度が減るだろうから、それで事足りるわけだ。どうしても口寂しい映画ファンなら、ポップコーンやデザートの代わりに、カットした果物や野菜を用意するといいそうだ。
カラパイア
ブログ「カラパイア」では、地球上に存在するもの、地球外に存在するかもしれないものの生態を、「みんなみんな生きているんだともだちなんだ」目線で観察している。この世の森羅万象、全てがネイチャーのなすがままに、運命で定められた自然淘汰のその日まで、毎日どこかで繰り広げられている、人間を含めたいろんな生物の所業、地球上に起きていること、宇宙で起きていることなどを、動画や画像、ニュースやネタを通して紹介している。