くらし情報『足のむくみを予防するコツは? - 専門家「靴下は仰向けになって履く」』

2015年3月20日 11:10

足のむくみを予防するコツは? - 専門家「靴下は仰向けになって履く」

を測って比較した。その結果、さら湯入浴でも足のむくみは改善したが、炭酸入浴だとより効果が高いことが明らかになったとしている。

なお、これらの予防法は、むくんだ後のケアとしても有効とのこと。

○生活習慣を変えることも予防に

さらに、次の3つの生活習慣を変えることも予防ケアになるとのこと。

まず足を意識して上げ、もみ出して伸ばすこと。そうすることにより、重力の影響で下半身にたまった血液を心臓まで押し戻すことができ、むくみ防止になるという。また、川嶋教授は「朝に靴下やストッキングを履く時に、寝転がり、仰向けになって足を上げた状態で履くことで、その日1日のむくみが軽減されます」と提案している。

次に、塩分摂取量を減らすことをポイントとしている。
日本人の塩分摂取量は1日11~12gが目安といわれるのに対し、むくみ対策には10g以下が理想的とのこと。「ラーメンのスープは飲まないなど、まずは手軽にできることから始めましょう」と川嶋教授。

そして3つ目は、長時間同じ姿勢でいることを避けること。座ったままでいると血流が滞るため、1時間に1回は立ち上がって歩くことを推奨している。また、雑誌などを丸めて足元で転がすのも効果的とのこと。

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