宇垣美里、話題の『羅小黒戦記』出演は「冥土の土産」アニメ好きが唸った魅力とは?
と話題になりました。ただ、シアターも埋まってしまったりして、なかなか観る機会はなかったところに、声優出演のお話がきて、びっくりしました。
――しかもメインの声優さん方がそうそうたる面々で。
本当に豪華ですよね。すごい作品だからこそ、これだけの布陣なんだろうなと思い、自分が出ることを忘れて早く観たくなりました。「出れば観れるぞ」と(笑)。ただ、アニメは大好きで関わらせていただくのはすごく嬉しかったけど、"通行人A"でいいと思っていたら、しっかりセリフがある役だったので、ドギマギしました。
――アニメ声優に挑むにあたっての心構えはありましたか?
アナウンサーの訓練を受けてきたので、どうしてもそれらしい喋り方をしてしまうんです。
それは作品の中の日常で自然ではないので、その喋り方を外せるかな、という心配はありました。実際にアフレコに挑戦してみると、本当に全部難しくて。画面を見てると台本が見えないし、うっすらと中国語も聞こえてきて、かつ画面には中国語の字幕が書いてあるので、もう何を見ていいかわからなくて、最初は混乱してしまいました。――経験を通して、より声優さんのすごさは感じましたか?
当たり前なんですけど、改めて完成作を観て、すごいなと思いました。