今も残る「女は愛嬌」「寿退社」プレッシャー - サイレントマジョリティOLの実態
だから、ウソでもいいから結婚準備で辞めますっていいたいけど、それだと詮索もすごいんで。
――え、詮索までされるんですか?
そうなんです。実際に会社の上のほうの男性たちが、結婚相手のことを査定するようなこともあって。
――どういう目線で査定されちゃうんですか?
結婚式に出た場合とかに旦那さんの顔とかも見るわけですけど、おじさんたちにとって、イケメンかどうかはどうでもいいみたいですね。それよりも、スペックとかステイタスが気になるみたいです。
○「つきあってる彼氏には、専業主婦でいいか、早めに確認しなさい」
――社内結婚とかもあるんですか?
会社の人たちは社内結婚をかなり望んでるんですけど、最近はめっきり少なくなりました。男性社員の結婚は早いです。私年下の人もみんな結婚していく。
あ、でもちょっとチャラい感じでイケメンの同僚は、まだいろいろ見定めているみたいで結婚してないですね。男性の同僚とは友達になりすぎちゃって、恋愛関係になったりはなさそうです。
――聞いた話だと、あんまり詮索されない会社では今でも社内恋愛多いとか。でも、古いタイプの会社だと、つきあってるってわかった途端、周囲から結婚の圧力をかけられるから、余計慎重になってしまってつきあおうと思わなくなるのかもしれないですね
ただ、今の男性の上司が恋愛話が大好きで……。