2015年4月6日 15:15
高い圧縮率のリモートデスクトップソフト「Siegfried」を試す - iOSからもWindowsマシンをリモート操作可能
サーバーモードで起動する場合は、最大64文字のパスワード設定が可能だ。空欄のままサーバーを起動しても構わないが、セキュリティリスクが発生することは理解しておこう。初回起動時はWindowsファイアウォールによるブロック解除をうながされるので、必要に応じてネットワークプレースを取捨選択してブロックを解除すれば、サーバーの準備は完了。サーバーの稼働中は、デスクトップ画面右下の通知領域にアイコンが加わる。
また、通知領域アイコンを右クリックすると現れるメニューからは、リモートデスクトップ描画のフレームレート変更や、ファイルの送受信を行う項目を設定できる。共有フォルダーを未作成の環境でも、ファイルのやり取りができるのは何気なく便利だ。
●SiegfriedクライアントPCから、ホストPCをリモート操作
○SiegfriedクライアントPCから、ホストPCをリモート操作
続いて、クライアント側の準備に取りかかろう。ClientModeに変更すると、設定項目が大きく変化する。
「IP」はサーバー側で使用するIPアドレスを入力し、「Port」はサーバー側で変更しない限りは初期値の「49900」