学生が世界に向けて飛び立つマイクロソフトのImagine Cup、日本代表は"風"が決め手に
また、マイクロソフトからも、マイクロソフトディベロップメントでOffice 開発統括部プログラムマネージャーの鵜飼 佑氏と日本マイクロソフト 執行役 デベロッパー エクスペリエンス&エバンジェリズム統括本部長の伊藤かつら氏、同社 エマージングテクノロジー推進部 部長 兼 Microsoft Ventures Tokyo代表の砂金 信一郎氏(伊藤氏と砂金氏は最終審査員)が審査員に就いている。
○最優秀賞のチームは?
タイトルと出場チーム一覧から見て、察しが良い読者の中には「このチームが優勝したんだな」と思った人がいるかもしれない。初めに結論を言ってしまうと「すくえあ(SCREEN feels AIR.)」のすくえあがイノベーション部門の部門賞を勝ち取り、全体の日本代表にも輝いた。すくえあは、サブネームのSCREEN feels AIR.の通り、風を感じるディスプレイを発表した。これはユーザーが風を感じるのではなく、ディスプレイが風を識別し、それに対応するアプリケーションで遊べるというものだ。ディスプレイには約800個のセンサーを敷き詰めており、センサーはフィルムと磁石、磁気センサーで構成されている。