2020年12月20日 11:30
佐藤健、『るろ剣』原作者・和月伸宏からの絶賛に「報われた気持ち」
と盟友であるアクション監督の谷垣健治についてコメント。
さらに「今回は新田真剣佑という肉体的にセンスのある人に剣心が横綱相撲でぶつかっていく構造の中で、2人の感情のモーションとエモーションが最大限に合致した戦いが最後にある」と本作のアクションについて言及し、「志々雄真実との戦いは時代を背負った戦いだったけど、2人のプライベートの感情を背負った感情のぶつかり合いをアクションにどう反映させることができるか。後は彼らが考えてくれたものを信じて、現場もそれを支えてくれるように突き進んでいくだけです」と極意を明かす。佐藤も『るろうに剣心』のアクションシーンについて「物理的に足が上がらなくなるんですよ。特に一対多数のシーンですね。新田真剣佑との一騎打ちも大変でしたけど、僕の場合はそこに辿り着くまでに300人くらい相手にしないといけないので(笑)。物理的に足が上がらなくなるという中々ない経験をさせて頂き、大変光栄でございました(笑)」と壮絶なアクションシーンの思い出に笑顔を見せた。原作者の和月伸宏から2人への手紙が届けられ、佐藤が代わりに代読も。
手紙を読み終えた佐藤は「『The Final』は原作と違う、オリジナルストーリーになっているんですよ。