上白石萌歌、“学びと感謝の大切さ”教えてくれた両親 姉妹で女優は「心強い」
とのこと。「今回のお話をいただいて、演じる役柄について『ポケモンに育てられた人間の役です』と聞いたときに、『私のことだ』と思ったんです。子どもの頃からポケモンのアニメも観ていたし、ゲームも楽しんでいました。私にとって、初めて劇場に観に行った映画もポケモンだったんです。当時の私に夢を与えてくれたものに、今度は与える側として参加できるなんて感慨深いですし、とても光栄です」と喜びをあふれさせる。
一方で「年齢も性別も違うし、自分とはかけ離れた存在。そういう役が演じられるのもアニメーションの面白いところではありますが、やはりプレッシャーもありました」と話す。細田守監督による『未来のミライ』で4歳の男の子役を演じたこともある彼女だが、「声のお仕事はとても難しいです。
一瞬、一瞬、ささいな表現がとても大事になるお仕事ですし、監督をはじめ、絵を描いてくださった方など、たくさんの方の手によってココが生まれています。必死に声を当てさせてもらいました」と情熱を注いだ。
具体的な役作りについては、「声を潰しにかかった」と驚きの告白。「10歳くらいの男の子って、毎日大きな声を出しているからなのか、よく声が枯れたりしていますよね。