くらし情報『日本マイクロソフト、セキュリティ対策に対する最新の取り組み』

日本マイクロソフト、セキュリティ対策に対する最新の取り組み

その結果セキュリティに対する概念が変化し、それまでのウイルス対策ツールのパターンファイル更新では追いつかなくなったという。Microsoft創業者であるBill Gates氏は「世界中のデスクトップにPCを」という構想を持っていたため、後の「TwC(Trustworthy Computing: 信頼できるコンピューティング)」につながったそうだ。

2002年当時、Microsoftの主力製品による売り上げは240億ドル(約2.88兆円)に及んでいた(具体的な製品名を述べなかったが、当時はWindows XP Service Pack 1をリリースしていた)。TwC構想の下、開発を中断してセキュリティ対策に取り組んだのはMicrosoftの歴史を知るユーザーであれば有名な話である。その結果リリースしたのが、「セキュリティ強化機能搭載」のサブタイトルを持つWindows XP Service Pack 2だ。

このような取り組みは現在に至るまで続けており、他社ともソフトウェアの脆弱性情報やマルウェア対策情報を共有。その結果をWindowsやクラウドなど各製品に反映させている。Microsoftはセキュリティ対策に必要な取り組みとして5つのポイントを掲げた。

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