くらし情報『梅雨前に考えたい「ふとんケア」 - レイコップがセミナーを実施』

2015年5月14日 20:21

梅雨前に考えたい「ふとんケア」 - レイコップがセミナーを実施

それをふまえたうえで、熟睡を得るための条件の1つめは「生体リズムの正規性とメリハリ」。質の良い睡眠には、朝と日中に光を浴びることと規則的な生活習慣が必要で、これらが損なわれると生体リズムにメリハリがなくなり、睡眠の質を悪化させてしまうおそれがあると説明した。

条件の2つめは、「睡眠中の深部体温の十分な低下」。深く眠るためには、生体リズムによる体温の下降と皮膚からの体熱放散が必要となる。人間の身体は、四肢の皮膚からの熱放散や、発汗による気化熱で深部体温を低下させるメカニズムを持つ。しかし、室温が28℃以上の状態で、相対湿度が70%以上になる梅雨・熱帯夜には、これらの機能が働かず、安眠を妨げてしまう。さらに、梅雨時は暑さと多湿で寝返りの回数が増加する傾向にあるとのこと。睡眠の質には湿度が大きく関係することを、改めて強調した。


こうした解説を受け、セミナーでは塩化コバルトを使用した実験動画を公開。天日干しとレイコップRPの布団乾燥時間を比較したものだ。塩化コバルトは、乾燥した状態だと青色で、水分を吸収すると赤くなる性質を持つ。塩化コバルトを塗布した布団に水を吹き付け、冬の日中に塩化コバルトの色が赤から青に変化(乾燥)

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