相葉裕樹、『新テニミュ』出演で感じる時代の変化 「原作以外出てる」反響にも驚き
でも原作に関しては、許斐先生次第になってくるので、ぜひ許斐先生にお願いしたいです(笑)。僕としては、ここまで一つの作品でいろいろなジャンルに携わることはないし、『テニスの王子様』に出会っていなかったら、俳優として活動もしていないので、頭が上がらないです。
デビューがミュージカル『テニスの王子様』で、そこから16年俳優としてやってきているので、『テニスの王子様』を語らずして相葉を語れない、くらいの存在です。基盤になってるし、原点というか。右も左もわからないところから育てていただいた作品だと思っています。
——そんな相葉さんから見て、Wキャストの泰江さんの印象はいかがですか?
カズ、と呼ばせてもらってるんですけど、ものすごくいい子で、僕の中では「令和始まって以来のいい子」だと感じてます(笑)。こんなにいい子がいるんだ! という感じです。真面目で、研究熱心で、役に対してのリスペクトもあるし、僕に対しても丁寧に接してくれるんです。
ニコニコしてるし……かわいいですよね(笑)。カズの入江奏多を初めて観た時に「完璧な入江だ!」と感じて、東京凱旋で出演する時に、僕が出る意味を見出さないといけないと思いました。