相葉裕樹、『新テニミュ』出演で感じる時代の変化 「原作以外出てる」反響にも驚き
ものすごく良かったんです、カズの入江が! だから、カズの入江を受け継いで、僕自身も良い風に作用できたらいいな。いいアイディアをもらいつつ、挑めたらいいなと思っています。
——相葉さんはアニメ『新テニスの王子様』でも入江役なので、同じシーンを今度はミュージカルで演じるということにもなるわけですが、どういう感覚なんですか?
アニメと舞台だとどうしても見せ方が違いますし、同じ尺でセリフを言えなかったりするんです。アニメだと5秒使えていたところが、舞台だと3秒のラリー音の中でセリフを入れないといけないとか……そうなると若干ニュアンスも変えないといけない。その上で、ミュージカルだからこそできる、キャラから逸れない中での身体的な表現の自由さも感じているので、本当に楽しみです。
——最後に、2021年はどんな年にされたいですか?
2020年は思いもよらぬ情勢に陥ってしまい、誰しもが思うようにいかなかった年なんじゃないかなと思います。ただ、僕自身はその中でもいろいろと挑戦させていただいたので、2021年はそれを生かして、蓄えていた力を発揮する年にしたいです。また2022年、2023年にもつながるものを出していけたらいいなと思います。