2015年5月22日 10:20
Facebookで差をつけろ! 成功例に学ぶマーケティングの極意 (1) "マジ価値マーケティング"を推進するクラウド会計ソフト「freee」の場合
(藤崎氏)
○Facebook広告はモバイルアプリのインストール促進に活用
freeeではFacebookページの運営だけでなく、Facebook広告もマーケティングに積極的に活用している。Facebook広告では、企業の持つ顧客リストとFacebookユーザーをセキュアにマッチングする「カスタムオーディエンス」や、顧客リストのユーザーに類似する新規ユーザーにリーチできる「類似オーディエンス」といった機能を提供。同社はこうしたFacebook広告ならではの機能を自社アプリのインストール促進に利用している。
「Facebook広告は特にモバイルに強いので、うちではモバイルアプリのインストールなどに活用しています」と藤崎氏。その際に広告の費用対効果をはかる目安にしているのが、1インストールあたりのコストの目安となる「CPI(Cost Per Install)」だ。
「CPIさえ見合っていればどんどん仕掛けていきますが、見合っていないと判断したときは、広告の管理画面からレポートを出して、それぞれの指標をチェックしています。何が落ちているからダメなのか確認した上で、クリエイティブの入れ替えだったり、ターゲティングのメニューの差し替えなどを試してみる。