くらし情報『ニチレイが30億円をかけて冷凍炒飯「本格炒め炒飯」をリニューアル - その意図とは』

2015年5月22日 12:00

ニチレイが30億円をかけて冷凍炒飯「本格炒め炒飯」をリニューアル - その意図とは

そして最後が二次炒め。具材を加えて、強い撹拌により仕上げの炒めを行います。これらはプロの中華料理人が中華鍋を強い火力で煽りながら炒める炒飯づくりからヒントを得て、製造ラインで再現しています。そのため、作る工程もプロの料理人とほぼ変わりません。
また、プロの料理人によると炒飯を炒めるには、具を入れる量やタイミングもとても重要で、特に量が多すぎるとパラパラになりません。それを工場で大量にできるというのはスゴイことと料理人も驚いていました。

――入っている具材自体には変化はないのでしょうか?

「本格炒め炒飯」は味と具材が異なる2種類があり、レギュラーの具材の種類は変わっていません。2014年春に発売した「本格炒め炒飯 塩」は、筍としいたけが加わり、具材が三目から五目に増えています。
どちらも各具材一つひとつのグレードをアップしているのも特長です。例えばお米に関しては、北海道産一等米を100%使用するなど、当社の素材調達力をフルに活用しています。

――冷凍技術自体で変えたところはありますか?

冷凍技術自体に大きな変更はありません。これまで同様、“バラ凍結”と呼ばれるご飯粒一つひとつをバラバラの状態で凍結する技術で冷凍しています。

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