2015年5月25日 13:21
黒沢清監督、カンヌ「ある視点」部門で最優秀監督賞!「まさにサプライズ」
現地時間17日に行われた公式上映では、観客席からのスタンディングオベーションだけにとどまらず、会場の外に待っていた多くのファンからも5分以上のスタンディングオベーションが続き、異例の大フィーバーを巻き起こしていた本作。その様子はフランスを代表する新聞リベラシオン紙でも写真入りで大きく1面で報道され、海外メディアからも、「今年のカンヌNO.1ではないだろうか!」と高い評価を得ていた。
映画の原作は作家・湯本香樹実の同名小説で、3年間失踪していた夫・優介(浅野)が妻・瑞希(深津)を連れて、失踪中に世話になった人々を訪ねて行く物語。瑞希はその旅で、それまで知らなかった優介の姿を知ることになる。優介はなぜ突然帰ってきたのか、そして優介が伝えたかったこととは。黒沢監督が"究極の夫婦愛"にチャレンジしている。
(C)Kazuko Wakayama
(C)2015「岸辺の旅」製作委員会/ COMME DES CINEMAS
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