竹財輝之助&猪塚健太『ポルノグラファー』は「奇跡」 ファンの後押しで映画化まで
とにっこり。
「1作目を撮影しているときには、ここまで来られるとは想像もしていませんでした。僕自身、原作に描かれていることはすべてやりたいと思っていましたし、制作陣の方々の『限界まで攻めてください』という言葉もよく覚えています。その想いが、ファンの方々の心に刺さってくれたのかもしれません」と語り、「配信ドラマがDVD化されたこと、そして映画化がかなったのも、すごいこと。すべてファンの方たちの声や支えがあったからこそ。とてもうれしいです」と喜びをかみ締める。
猪塚も「役者として、こんなに光栄なことはない」としみじみ。「ファンの方々の熱い想いがとても大きくて、その熱量があったからこそ、ここまでたどり着けました。
こうして完結することができて、ファンの方々にも喜んでもらって、僕ら役者も幸せな想いをさせてもらっている。いいことばかりですよね! 本当にうれしいです」と笑顔がこぼれる。
BL作品に携わるのは、初めてだったという竹財。シリーズのオファーを受けた当初の心境について、「最初は抵抗がありました。BL作品をやったこともありませんでしたし、男性を好きになったこともありませんでしたので、『どうしたらいいんだろう』と迷ったというか……」