くらし情報『プロに学ぶ掃除 - 汚れの「5段階」を理解して正しい対策を』

2015年6月3日 09:00

プロに学ぶ掃除 - 汚れの「5段階」を理解して正しい対策を

洗面台などの水回りでは、放置された水アカなどが手ごわい敵となります。布で拭いても汚れの跡が残るなど、お掃除の手間が増えてしまいます。

第4段階: 研磨する必要がある状態

油などの汚れを吸収したホコリが素材自体に吸着し、どれだけ拭いても落ちない状態が第4段階です。固いスポンジなどでゴシゴシ磨き、研磨する必要があります。

第5段階: 素材自体を交換しなければいけない状態

あまりにも長く汚れを放置し、油や汚れが化学反応を起こした状態。こうなると、どうやっても汚れがとれず、交換といったことでしか対応できなくなります。

第2段階までは個人でもお掃除できますが、第3段階以降では、正しい洗剤の選択など、専門の知識が必要になってきます。通常のお掃除よりも手間がかかりますし、お金もかかって掃除すること自体が面倒になってしまうことも……。


レンジフードの内部など、個人で掃除をすることが難しい部分は、ハウスクリーニングのプロに相談するのも一つの手です。しかし、費用がかかることなので、個人で対策ができれば、それに越したことはありません。常に早めのお掃除を心がけておくべきですが、汚れの状態から必要な対策を判断し、適切なお掃除を実行することも、時短や節約につながる大事なスキルです。

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