極限状況が多い藤原竜也&竹内涼真、“絶体絶命度”更新「心臓に爆弾ですよ!?」
それでホテルから一歩も出ず、劇場とホテルの往復だけでした。
竹内:怖かったですか?
藤原:おっかなかった! でも今振り返ると、イギリスで芝居をするということへの理解がなかったから、舞台に立てたんだと思う。日本からイギリスに作品を持って行く、しかも古典、蜷川幸雄、ということがどれくらいのことなのか、15歳の少年には、わからないでしょう。だからこそ、できたんじゃないかな。
——ちなみに今回の作品は「藤原竜也史上、最大の絶体絶命」「今度こそ絶体絶命」といったあおり文句がよくつけられてますが、実際に藤原さんの体感で絶体絶命度はどれくらいだと思いますか?
藤原:MAXですね!
竹内:そりゃ、MAXですよ!
藤原:心臓に爆弾入ってるんですよ!?
竹内:爆発したら、爆死しちゃいますから。
——では「藤原竜也史上MAXの絶体絶命」と書いても…。
藤原:大丈夫です。間違いないです。
竹内涼真史上MAXの絶体絶命でもあるんじゃない?
竹内:そうですね、僕の中でも1番きつい撮影でした。記録を塗り替えられました。
■藤原竜也
1982年5月15日生まれ、埼玉県出身。1997年、蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』のロンドン公演で主演デビュー。