武井咲、『るろ剣』巴の存在に「変な気持ち」私生活の変化も監督の言葉に安心
恐ろしいほどのプレッシャーを抱えながらも、それを感じさせないように現場では柔らかく穏やかにいらっしゃったので、さすがだなと思いました。
——ちなみに、もし武井さんが戦闘シーンに参加するとしたら「この技をやってみたい」とか…。
裏側を知っていると、もう、無理です!(笑) 今回の縁との戦いは、今までとも全然違う戦いになっていて、敵であって敵でない相手に対して、剣心の思いが乗ったアクションになっています。すごく大きな一つの見所です。でも、私はちょっと……。
——「できないと思うくらいすごい」といった感じでしょうか?
「できないと思う」じゃなくて、「できない」です!(笑) 本当に、到底できないようなことをされているんです。
——『るろ剣』はコミックの実写化作品で、ヒットの要因に美術などの力もあると思いますが、実際に現場で見て驚いたことはありましたか?
強烈に覚えているのは、剣心たちと歩いた「赤べこ」からの帰り道(広島県たけはら町並み保存地区)です。もともと風情のある場所だったんですけど、さらに町ごと美術で飾られていて、エキストラにも地元の方が参加してくださったりしていて、すごいことだなと思いました。