2015年7月14日 08:30
"エアコン"を制する者は"節電"を制す! 今すぐはじめたいエコスタイル(part1)
○エアコンの節電の盲点、ご存知ですか?
さて、ここまでは室内でのエアコン自体の使い方による節電法ですが、実は部屋の外にも盲点があるのをご存知でしょうか。それは室外機。なぜ、室外機が大事なのか、その役割を知り、節電対策をしましょう。
エアコンは、室内機(通常、エアコンと呼ばれているもの)と、室外機がパイプでつながれてセットでその役目を果たしています。冷房の時、室内機は、部屋の空気から熱を分離させ、涼しくなった空気を部屋に吹き出します。その時に分離された熱は、パイプを通って室外機へ渡され、室外機より戸外へ排出されます。この時、室外機そのものが熱い状態だと、効率よく熱を分離して排出することができず、より多くの電気量がかかってしまいます。この効率をあげてあげることで、節電になるのです。
以下のチェックポイントに留意して、室外機を見直しましょう。
○室外機節電3つのチェックポイント
室外機節電についても3つのチェックポイントをご紹介します。
チェック1. 室外機に直射日光が当たっていない?
室外機に直射日光が当たって、熱くなると、効率が低下し、余分に電力が必要になります。日陰に設置するか、日陰への移設が無理な場合には、人工的によしずなどで日陰を作りましょう。