2015年7月30日 20:00
T.M.Revolution 西川貴教が『戦国BASARA』と歩いた10年「1タイトルごとに引くことなくベットし続けた」
もし断られて制作サイドの方々が「もういいや」と諦められていたら、今はないでしょう。スタッフの方々が粘り強く、辛抱強く交渉を続けてくれたおかげなんです。
―― 一番始めに、オファーを受けた時の印象は覚えていますか?
正直、どんなゲームなのかわからなかったので、なんで僕なんだろう? という感じでした(笑)。後に知ったんですが、『戦国BASARA』シリーズの小林裕幸プロデューサーが「僕のファンだ」と公言していたことが、この縁のきっかけになったようで。本当にありがたく思っています。
――ちなみに、これまでの発売されてきた『戦国BASARA』シリーズのタイトルで最も印象に残っているものはどれでしょう?
やはり最新のものが一番印象に残っています。過去の作品もそれぞれ魅力がありますけどね。
――最新作といいますと、「HOT LIMIT」の衣装をベースにした、徳川家康専用の革命的な衣装が、ダウンロードコンテンツとして登場しますね。
こちらも発表から話題になっています。
こうやって、他のコラボレーションがアイコンとして成立している作品として捉えていただけていることが光栄です。
――今回、ツアー中にシングルを発売されますが、これにも狙いがありますか?
ツアー中のシングル発売ではありますが、すでに発売しているアルバムからのシングルカットという形での発売なので、特別な感覚は持っていません。