『東京リベンジャーズ』連載開始早々に実写化オファー! P&監督は「ヤンキー苦手」
「1人1人のキャラクターがとてつもなく魅力的なので、少年誌の連載ではありますが女性にも人気が高い。主人公のタケミチがバリバリのヤンキー気質ではないところが、ヤンキーとは縁遠い自分にも刺さりました。この作品はタケミチの成長譚であるということが重要で、加えてアクションはもちろん、ラブもSF の要素も入っている。こんな盛りだくさんの原作は、絶対に映画向きだと思いました」と語る。
原作者サイドにも熱意が伝わり、スムーズに映画化の快諾を取り付けると、岡田Pはこれまで一切面識のなかった英勉監督にオファー。「英監督は『トリガール』のような熱いスポコンものから、『賭ケグルイ』シリーズのように原作をキレキレに料理する手腕もお持ちでそのバランス感覚が素晴らしい。『東京リベンジャーズ』の監督は英さん以外いない!と思い、会社の先輩に連絡先を聞いて直接ご連絡させていただきました」と理由を説明した。
2018年に岡田Pから連絡を受けた監督は「お話をいただいてから原作を読ませてもらったんですが、とにかく抜群に面白い原作だった」と回想する。
「ただ僕自身ヤンキーを避けてつつましく生きてきた人間なので(笑)、これをヤンキー漫画とは思わずに読んでしまって。