内田理央、自分を愛せたのはグラビアのおかげ “原点”への思いとモットー
好きだけど関係はお友達みたいなのをイメージしていましたね。具体的にいうと『うる星やつら』のラムちゃんや、『ストップ!!ひばりくん』のひばりのようなちょっとドキッとする存在のヒロインを頭の中で思い描いていました」とアニメ・マンガ好きの内田らしい構想がある。
これまで内田は「性別関係なく誰でも気軽に楽しめるグラビア」をモットーとしてきた。今回の“キュートでドキッとするような写真集”も「下品になりすぎず、普段グラビアを見ない人が手に取りやすくて女の子がびっくりしないように気をつけた」と話すように、セクシーさだけを売り出すのではなく、ポップでチャーミングな仕上がりになるよう気を配った。
5年前に出版された写真集が2冊なのは男性向けと女性向けで分けていたからで、そのモットーへのこだわりの強さは今作でも健在だ。その理由について、内田はこう答える。
「私しかできないグラビアはなんだろうと考えたとき、ファッション誌『MORE』で専属モデルを務めていることを生かしたいと思った。もともと男性向けのグラビアをやらせていただいている中で『MORE』からオファーがあった。
男性向けから女性向けに発信する経験ができたことは私にとってめちゃくちゃ大きい転機でしたね。