内田理央、自分を愛せたのはグラビアのおかげ “原点”への思いとモットー
この頃から性別関係ないグラビアを意識するようになりました。男性向けのグラビアと女性誌のファッション撮影、どちらの経験もあるのが私の強みだなって」。
『MORE』専属モデルになりたてだった2015年は「男性向けの表現と女性誌でのボディメイクは全然違う。最初は苦労しました」。最近は「少しずつ理解してきた」といい、「男性誌は作られた自分よりかは素の自分で撮影に臨む。太っていたら太っていていい。そういうスキがある身体が男性誌のグラビアで気をつけていることです。女性誌は完成されたものを求められる。
女の子はダイエットに興味があったりするのでヘルシーな写真を意識していますね。男性誌よりストイックな印象です。最近はグラビアは男性だけのものではなくなってきた。それはすごく素敵なこと」と語る。そして、今回の写真集は「男性誌と女性誌の間をとる感じにしました。緩めるところは緩めて、絞るところは絞る。そんな作品にしたかった」。
●「かわいいは作れる」グラビアへの感謝
5年前の写真集発売時、内田は「私はコンプレックスだらけ。
表紙になっている“おしり”も全然好きじゃないんです」と赤裸々に語っていた。5年が経った今はどうか?と聞くと「嫌いな部分を100%好きになるのは難しい。