くらし情報『織部典成、初主演映画で手話に挑戦…「もっと助け合いたい」考えるきっかけに』

2021年6月27日 15:00

織部典成、初主演映画で手話に挑戦…「もっと助け合いたい」考えるきっかけに

織部典成、初主演映画で手話に挑戦…「もっと助け合いたい」考えるきっかけに

ソニー・ミュージックエンタテインメントの俳優集団・劇団番町ボーイズ☆のメンバーで、銀河団 from 劇団番町ボーイズ☆としてアーティスト活動も行っている織部典成が初主演を務める映画『僕が君の耳になる』(6月3日〜 全国順次公開)が、25日より渋谷ヒューマントラストシネマで公開されている。YouTubeで1,000万回以上再生を突破しヒットを記録した、ボーカル&手話パフォーマンスグループ・HANDSIGNの実話を元にした楽曲の映画化作品で、平凡な大学生・純平(織部)と、耳が聞こえない同級生・美咲(梶本瑞希)のラブストーリーとなる。

織部とW主演を務める梶本は、ろうの女優として今作に挑戦。また、織部は作品の中で披露する手話に加え、ギター、歌と多くの挑戦があったという。今回は織部にインタビューし、作品への思いなどについて話を聞いた。

○■クランクアップの時には2人で会話も

——映画初主演を務めると聞いたときはいかがでしたか?

すごく嬉しくて、すぐ親に連絡しました(笑)。でもやっぱりプレッシャーが本当に強くて、「作品の出来が僕で決まる」と自分に言い聞かせて真剣に取り組みました。

——手話、歌、ギターといろいろ挑戦することがありましたが、大変なことはありましたか?

準備期間が長かったですし、ギターも手話もやってみたかったことだったので、楽しく取り組むことが出来ました。

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