2015年8月23日 11:00
小さな動きで腹筋の体幹を鍛えるトレーニング - 間違った筋トレを正す
整体師の大山奏です。筋トレは大きな動きをしたからといって、効くとは限りません。立ったまま腹筋に力を入れるドローイングなどの場合、外から見てもほとんどトレーニングをしているかどうかわからないこともあります。この例からもわかるように、トレーニングで重要なポイントはどこに効かせたいかを意識することです。
今回は、腹筋の体幹を鍛えるあお向けでの体幹トレーニングをご紹介します。
膝を立ててあお向けで寝転び、両肘をついて上半身を持ち上げた状態からスタートします。脚を持ち上げ、膝を90度に保ちます。そこから脚を前後に動かします。
○膝を90度に保ち、ゆっくり脚を前後に動かす
脚にばかり意識を向けていると、腹筋のトレーニングにならないので注意してください。効かせたい場所は腹筋です。脚を動かしながらも、腹筋の力で動かすという気持ちを忘れずに。
脚を持ち上げているときには、骨盤を床に押し付けるイメージを持ちます。脚を動かすときはゆっくりと。速くなってしまうと、正しい動きにならなくなるので注意してください。
○膝だけを動かすのはNG
腹筋の部分にしっかりと力を入れ続けるところに注意してください。