恋愛運も自分で占える! 初心者向けタロットのいろは (3) 自分を占ってみよう

その日はいつもよりもインパクトのある出来事があるかもしれませんよ。

次に小アルカナは、より詳しく細かいアドバイスをくれるカードですので、4つのスートがもつ属性を覚えておくと便利です。棒(ワンド)は「やる気と行動」、聖杯(カップ)は「直感と感情」、剣(ソード)は「知性と戦い」金貨(ペンタクル)は「実利や現実」です。ワンドが出たら前向きな状態、カップが出たら情が前面に、ソードが出たら厳しい状況や気持ち、ペンタクルが出たら現実的な面がクローズアップ、というように読むと良いでしょう。

また、正位置(カードの上下が正しい状態)と逆位置(上下が逆)について、気にされる方が多いようです。逆位置は、正位置の反対の意味、または悪い意味とは限りませんので、初めはあまり気にしなくても大丈夫です。逆位置は正位置よりも少し多い、または少し足りないと解釈しておくと良いでしょう。食べごろのバナナが正位置とすれば、逆位置は熟れ過ぎているか、まだ青くて固いといった感じでしょうか。正逆を気にするのではなく、この逆位置をどうしたら、正位置、正しい状況、食べごろのバナナにできるかを考えるのが大切です。

○注意点 - 占いをするときは縛られない!

占いをするときには、いくつかの注意点があります。