くらし情報『高尾山のみならず! 神奈川県・大山への日帰り登山は色んな意味でちょうどいい』

2015年9月2日 10:30

高尾山のみならず! 神奈川県・大山への日帰り登山は色んな意味でちょうどいい

例えば「子育て地蔵」。女坂の七不思議の立て看板によると、最初は普通のお地蔵さんの顔だったのに、いつの間にか童の顔になっていたという。そんなお地蔵さんにお祈りすると、子どもがすくすく丈夫に育つとのこと。なんとも不思議で愛らしいお地蔵さんだ。

そんな七不思議を眺めながら登っていると、石像が左右にずらりと並ぶ階段が飛び込んでくる。階段の勾配もさることながら、一つひとつ顔も味わいも異なる石像のインパクトがスゴい。よく見ると憤怒相の石像が多いのだが、この階段の先には本尊に「不動明王像」を掲げる「雨降山 大山寺」があるのだ。

大山は成田と高幡とともに関東三大不動のひとつされており、「大山のお不動さん」と親しみを込めて呼ばれている。
大山寺には小皿を崖下に落として厄を祓う「土器投げ」もあるので、厄年の人などはぜひ絶景に向かって厄払いを。

○茶屋を越え、下社で大山獅子にも一礼

登山路には枕木や石畳が敷かれており基本的に整備はされているが、場所によっては段差が大きく、また、岩肌がゴツゴツしているところもある。特に雨の後などは危険なので、注意しながら進もう。

大山寺から歩くこと約20分、茶屋が目に入ればそこが標高約700mの中腹だ。

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