くらし情報『セックスが痛くてできない! "女性ホルモンの減少"も性交痛の原因だった』

2015年9月16日 06:30

セックスが痛くてできない! "女性ホルモンの減少"も性交痛の原因だった

原因1.処女膜のつっぱりが強い「処女膜強靭(じん)症」
まず、処女膜の形状に問題があって痛みが生じている場合だ。「処女膜はリング状なのですが、通常であれば薄いので簡単に破れてしまうものなんです。最初の性交渉時に破れる女性が多いですが、実は手で触るだけで破れる人もいるほど。一度破れてしまえば、処女膜が膣の大きさまで広がるようになるので、痛みもなくなります」と、喜田医師は解説する。

一方で処女膜が厚すぎて破れない場合もあり、これを「処女膜強靭症」という。「処女膜強靭症の方は、処女膜のつっぱりが強くて簡単には破れないので、強い痛みを伴うことが多いです。また、何回も性交渉を重ねたからといって自然に破れるものではなく、手術が必要になります」。

その手術を「処女膜切開術」といい、人工的に処女膜を切ってつっぱりを取り除く内容となる。
手術時間は15分から20分ほどで、術後1カ月くらいで痛みを伴わずに性交渉ができるようになるという。

原因2.更年期による「女性ホルモンの減少」
40代以降で更年期にさしかかると、次第に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌は低下していく。それも性交痛の原因の1つだという。

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