2015年9月25日 08:21
仕込みの口コミに効果はない - Talknote開発の鍵は"BtoCサービス"
非IT系の企業が8割くらいです。
リリース当初から、"誰でも簡単に使える、限りなくシンプルなデザイン"を目指してプロダクトを作り込んできました。これまでは「社内で利用するシステムは難しく、アナログな会社ではなかなかうまく使いこなせない」というのが普通のことだったと思います。ですが、そういうサービスではダメだと。
たとえば、SNSやチャットアプリ、ソーシャルゲームなど、コンシューマー向けのサービスには使いやすいものが多いと思いませんか? これらのサービスは、誰からも使用を強制されないんですよ。だから、ユーザーを楽しませないと使い続けてもらうことができないし、使いづらいなんていうのは論外。そのため、必然的に厳しい競争の中で磨かれ、ますます使いやすくなるんです。
Talknoteはこれに習い、常に「八百屋のおじさんでも使えるか」ということをイメージしながら開発してきました。
非ITの企業にも多く使っていただけている理由は、ここにあると自負しています。
○圧倒的な使いやすさを目指し、最小限の機能でリリース
―― リリース直後は、どのようにしてサービスの利用者を増やしていきましたか?
人気のコンシューマ向けサービスが"どのように広がっていったのか"を考え、同じことをやりました。